第11回衛生動物の分類学を志す若手研究者のための現地研修

Aedes agypti

2014年から西表島・沖縄島で実施しております蚊分類学を志す若手研究者のための現地研修には、これまで様々な専門分野の方にご参加いただき、研修成果の声が届くようになってまいりました。本研修のニーズの高さおよび継続していくことの重要性を実感しております。財源の確保の難しさと新型コロナウイルス感染症が重なり、本研修の開催を休止しておりましたが、会員の皆さまのご理解と多大なるご支援で、この度、日本衛生動物学会主催のもと、本研修が実施できる見込みとなりました。

そこで、第11回の研修を別紙のように企画いたしました。対象者は蚊分類学を志す特に若手の大学院生、研究者としておりますが、今後、長きにわたり真剣に蚊にかかわる研究に取り組みたい方であれば年齢を問わず歓迎いたします。詳細は、「下記のリンク」(お知らせメールの場合)あるいは下記の「応募用紙」及び「研修日程」(ウェブサイトの場合)をご覧ください。今後は蚊に限らず会員の皆様の興味のある分類群に関する研修を企画していく予定です。

ご質問、ご不明な点がございましたら、お気軽に世話人(比嘉saperoi(a)niid.go.jp, 二見 futami(a)nagasaki-u.ac.jp)までご連絡ください。

世話人
比嘉由紀子(国立感染症研究所 昆虫医科学部)
二見恭子(長崎大学熱帯医学研究所 病害動物学分野)

講師
比嘉由紀子(国立感染症研究所 昆虫医科学部)
二見恭子(長崎大学熱帯医学研究所 病害動物学分野)

主催
日本衛生動物学会・衛生動物分類学研修実行委員会(T-MEZ委員会)
比嘉由紀子(委員長)、夏秋優、桐木雅史、駒形修、二見恭子、山内健生

目次